material こだわりの良質素材

私たちが提案する住まいは、健康面での安心・安全、建物の合理な耐久性や機能性、そして何よりも住まうほどに味わいが増す上質さ。
長く住まう我が家だからこそ、住まいの各所に適した良質な素材を使うことにこだわりを持っています。
風合いや温かみだけではなく、住まい手と共に成長し、経年美化を味として愉しむことができるという特長を持つ自然素材を多く活用することで、住まい手に四季を五感で感じながら安心・安全、健康な暮らしをおくっていただきたいと考えています。

01木には音響熟成木材を使用

私たち丸和建設が提案する住まいは、美しく上質で、住まい手の健康を真摯に考えた木の住まいです。
毎日肌に触れる床材には浮づくりの音響熟成木材を使用しています。温かみがあり、裸足でも過ごせる健康素材です。音響熟成木材は、自然素材特有の美しさや温かみを持っており、その質感や色合いは他の素材で表現することができません。自然な風合いを室内にもたらすことで豊かな住空間を創り出し、季節や光の変化によって表情が変わります。さらに無垢の油分が時と共ににじみ出て経年美化を味として愉しむことができます。
そして、音響熟成木材の清々しい香りの成分は、住まい手の免疫力を高めてくれます。加え、断熱性や保湿性にも優れており、外部の気温変化から室内を守ることで、思わず外部温度を忘れてしまうほどに年中快適な住環境を維持します。

02外壁には風合いある塗り壁を使用

外壁材は家の外観デザインを印象付ける部分になり、丸和建設では塗り壁を使用しています。
塗り壁は、見た目が美しく、やわらかい印象により、時代に偏らない上質なデザインを実現します。カラーバリュエーションが豊富で、家の外観デザインに合わせて、住まい手の暮らし表現することができます。見た目の目地が目立たず、技術に優れた左官職人の手により、風合いあり美しく仕上げることができます。使用する塗り壁はデザイン性に加え、弾力性があり、破損や割れに強いと特徴があります。メンテナンス性に優れ、撥水処理効果により防カビ性も発揮します

03内壁には幻の漆喰を使用

住まいの中で大きな面積を占める壁や天井。丸和建設では、ビニールクロスは使用せず、幻の漆喰を使用しています。
一般的な住宅は、湿気を通さず有害な化学物質を排出するビニールクロスを使用し、またビニールクロスの施工には多量な接着剤使いますが、私たちはそれが住まいの正義だと考えません。住まい手の健康を真摯に考えれば、自然素材を用いることが最良です。
幻の漆喰は、「光熱触媒」の効果により、室内の化学物質を吸着・分解してくれる特徴を発揮します。吸湿性・放湿性に優れており、一年中、室内湿度を快適に保ちます。そして漆喰の壁仕上がりは、光反射を抑え、目を優しく守り、住まい手にやすらぎを与え、五感に対し快適な空間をもたらします。

鹿児島の風土・気候に最も適した
材について

漆喰とは消石灰に海草糊を加え、つなぎとして麻などの繊維を混ぜて仕上げる塗り壁の材料で、日本では昔からお城や寺社、民家はもちろん宝物や古文書などを保管する土蔵などの壁材として使われてきました。「幻の漆喰」は、豊かな命の海「有明海」に生息する赤貝の殻を焼いた焼成カルシウムに、海藻の銀杏草を煮て作った糊と無菌水を混ぜ合わせて作ります。伝統と高度な技術を組み合わせて作り出された、今までにない新しい漆喰です。
「幻の漆喰」は湿気が多い時には吸湿、乾燥時には放湿するという調湿機能があります。四季によって気候や湿度が大きく変わる気候にある鹿児島の建物に、最良最適な材料と言えます。

驚きの分解力について

「光熱触媒」の極めて高い作用で室内の化学物質や悪臭を吸着・分解し、室内の空気を清々しく保ちます。
光熱触媒とは、光が当たると「幻の漆喰」は触媒として働き、空気中の化学物質を吸着・分解します。半永久的にクリーンな生活空間を保つことができます。また、+3℃以上の室温にも反応し、同様の効果が得られます。