blog ブログ

ビルトインガレージとは?メリット・デメリットや後悔しないためのポイントを解説 【鹿児島 注文住宅】

ビルトインガレージ(インナーガレージ)の家づくりでお悩みの方へ。雨の日の乗り降りというメリットがある一方、費用や居住スペースへの影響といったデメリットも。後悔しない設計ポイントや鹿児島での施工事例、必要な広さの目安まで分かりやすく解説します。

さまざまな住まいの形がある中で、雨の日でも濡れずに車の乗り降りができる「ビルトインガレージ」のある家に魅力を感じる方もいらっしゃるかもしれません。特に、普段から車移動が多いご家庭や、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭、鹿児島にお住まいで火山灰が降る環境のなかで生活する方にとっては、非常に便利な間取りです。

しかし一方で、「居住スペースが狭くなるのでは?」「建築費が高くなりそう」「車のエンジン音や排気ガスが家の中に影響しないか不安」といった気がかりから、本当に自分たちに必要なのか迷ってしまいますよね。

この記事では、ビルトインガレージのメリット・デメリットから、後悔しないための間取り設計のポイント、必要な広さの目安までを徹底解説します。住まい手にとって最適な家づくりの参考にしてください。

 

ビルトインガレージとは?

ビルトインガレージとは、建物の内部に駐車スペースを組み込んだガレージ(車庫)のことです。1階部分の一部に大きな開口部を設けて駐車できるようにし、多くの場合、防犯や防風のためにシャッターやドアが設置されます。 独立したカーポートなどを外に建てるのとは異なり、住まいと車庫が一体化しているのが最大の特徴です。

 

ビルトインガレージとインナーガレージ・ガレージハウスの違い

家づくりを調べていると、「インナーガレージ」や「ガレージハウス」という言葉も目にするかもしれません。 「ビルトインガレージ」と「インナーガレージ」は、呼び方が違うだけで基本

的に同じものを指します。 一方「ガレージハウス」は、ビルトインガレージ(インナーガレージ)が組み込まれた「住宅そのもの」を指す言葉として使われることが一般的です。

 

暮らしが便利に!ビルトインガレージをつくるメリット

ビルトインガレージを住まいに取り入れることで、日々の暮らしは劇的に便利になります。主なメリットを3つご紹介します。

 

車を雨風や紫外線、火山灰などから守れる

大切な車を、雨風や直射日光(紫外線)、鳥のフンなどから守り、劣化を防ぐことができます。また、鹿児島で暮らすうえで特に嬉しいのが「火山灰(降灰)」から車を守れる点です。洗車の手間が省け、いつでも綺麗な状態を保ちやすくなるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

 

室内との動線を短縮できる

居住スペースとガレージを直接出入りできるドアを設ければ、雨の日でも傘をささずに車の乗り降りが可能です。 小さなお子さまを抱っこしながらの移動や、たくさん買い物をして荷物が多い日でも、濡れることなくスムーズに室内へ運べます。日々の家事や育児の負担を大きく軽減してくれる生活動線です。

 

趣味などの多目的スペースにもできる

ただ車を停めるだけでなく、趣味を楽しむ多目的スペースとして活用できるのも魅力です。アウトドア用品やキャンプギア、ベビーカーなどの収納場所として使えるほか、休日はDIYの作業場として使ったり、お子さまのプール遊びのスペースとして活用したりと、ライフスタイルに合わせて幅広く楽しめます。

 

後悔も?ビルトインガレージのデメリット

魅力が多い一方で、あらかじめ知っておかないと住み始めてから後悔につながりかねないデメリットもあります。

 

建築費用が高くなりやすい

ビルトインガレージは、通常の部屋をつくるよりも建築費用が割高になる傾向があります。1階部分に車が出入りする大きな空間をつくるため、建物を支えるための頑丈な構造体や梁(はり)が必要になるからです。また、シャッターや照明、換気設備などの設備費用も追加でかかります。

 

音や振動、排気ガスが気になりやすい

住まいの中に車がある状態になるため、車のエンジン音やドアの開閉音、シャッターの稼働音が室内に響きやすくなります。早朝や深夜に出入りが多いご家庭の場合は注意が必要です。また、エンジンをかけた際の排気ガスのニオイが居住スペースに流れ込まないような対策も不可欠です。

 

耐震性に注意が必要

1階部分の壁が少なくなる構造上、一般的な住宅に比べて耐震性の確保が難しくなります。地震や台風の際に建物が歪まないよう、しっかりと構造計算を行い、強固な耐震性能を持たせることができる、技術力と実績のある住宅会社に依頼することが重要です。

 

ビルトインガレージに必要な広さの目安

 

「自分たちの車を停めるには、どれくらいの広さが必要か」は気になるところですよね。 国土交通省の「駐車場設計・施工指針」によると、普通乗用車1台を駐車するための標準的な枠の広さは「幅2.5m以上×長さ6.0m以上」とされています。 これに加えて、ドアの開け閉め、人の乗り降り、荷物の出し入れ、さらにタイヤや趣味の道具を置くスペースを考慮すると、1台につき「約4.5〜5坪(約15〜16.5平米)」ほどの広さを確保しておくと安心です。

将来、大きな車に乗り換える可能性や、自転車を停めるスペースなども見越して、少しゆとりを持った広さで計画しましょう。

 

快適で使いやすいビルトインガレージの設計ポイント

メリット・デメリットを踏まえ、住まい手みんなが快適に過ごせるガレージハウスを実現するための設計ポイントを解説します。

 

土地探しの段階からプロに相談する

ビルトインガレージは、どんな土地にでも希望通りに建てられるわけではありません。道路の幅や接道状況、土地の傾斜などによって、車の出し入れのしやすさやガレージの配置が大きく制限されます。できれば土地探しの段階から、ガレージハウスの施工実績が豊富な建築会社(プロ)に同行してもらい、最適な土地を見極めることをおすすめします。

 

ガレージの真上や横には寝室やリビングを配置しない

音や振動、排気ガスのニオイによるストレスを避けるため、間取りの配置には工夫が必要です。 ガレージの真上や壁一枚を隔てたすぐ隣には、寝室や子ども部屋、くつろぐためのリビングを配置しないのが鉄則です。水回り(お風呂・トイレ)や廊下、収納スペースなどを緩衝材として間に挟むことで、居住空間への影響を最小限に抑えることができます。

 

収納スペースや換気扇、水栓を設置しておく

ガレージ内には、排気ガスがこもらないように必ず「換気扇」を設置しましょう。 また、洗車やアウトドア用品のお手入れ、外から帰った際の手洗いに便利な「水栓(スロップシンク)」をつけておくと非常に重宝します。さらに、スタッドレスタイヤなどのカー用品やアウトドアグッズをスッキリしまえる「収納棚・収納スペース」をあらかじめ設計に組み込んでおくと、ガレージ内を常に広く綺麗に保てます。

 

 

施工事例|男の隠れ家!趣味のバイクを楽しめるビルトインガレージ付きの住まい

最後に、ビルトインガレージを取り入れたこだわりの建築事例をご紹介します。

黒を基調としたスタイリッシュな外観のこちらのお住まいは、ご主人の趣味であるバイクを楽しむためのビルトインガレージを完備。ガレージ内はただの車庫としてではなく、愛車のお手入れや、趣味の時間を存分に満喫できる「大人の隠れ家」「男の隠れ家」のような上質な空間に仕上がっています。居住スペースとの動線もしっかり計算されており、日々の暮らしの快適さと趣味の時間を両立させた理想的なガレージハウスです。

 

鹿児島の平屋注文住宅についてまとめています。詳細はこちらからご覧ください。

 

 

まとめ

ビルトインガレージは、雨や火山灰から車を守り、お子さま連れでも快適に外出できる素晴らしい間取りです。費用面や間取りの制限といった課題もありますが、事前の対策としっかりとした設計力があれば、それ以上の「便利さ」と「安心感」を住まい手に与えてくれます。

鹿児島で「長く安心して暮らせる健康的な家」をご検討中であれば、ぜひ一度プロにご相談ください。 丸和建設では、鹿児島の風土を熟知した設計力と確かな構造計算で、耐震性も安心のビルトインガレージをご提案いたします。建てた後のアフターメンテナンスも充実しており、地元密着で親身に寄り添う家づくりを行っています。

「実際の暮らしのイメージを膨らませたい」「自分たちの予算でどんな家が建つのか知りたい」という方は、ぜひ丸和建設のYouTubeチャンネルでのルームツアー動画や、見学会イベント、家づくり相談会をご活用ください!

 

丸和建設で手掛けた平屋や注文住宅の実際の施工事例をご覧いただけます。

間取りやデザインの工夫、使用素材のこだわりなど、

リアルな建築例を参考にしたい方はこちらからご覧ください。

 

車も家族も、長く快適に暮らせる理想の家づくりを一緒に考えてみませんか?